住宅ローン金利上昇の報道について。。。
2013.05.30 Thursday | category:住宅ローン
今日、来月の固定金利が大手銀行を中心に0.2%上がると発表がありました。
それで、その関係でちょっとおかしい報道をされていることが多いです。
というのも、
「住宅ローンの主たる金利である固定金利10年タイプが、
0.2%上昇しました・・・・」
えっ、主たる金利?
住宅ローンで一番利用されているのは、圧倒的な差で変動金利です。
そして、変動金利は変わっていません。
そもそも長期金利が上がっているわけで、短期金利の変動金利には関係ないです。
実際に住宅ローンを利用するかたの6割〜7割が変動金利です。そのよな統計も出ています。
http://www.jhf.go.jp/files/100516888.pdf
マスコミの報道は煽るような内容が多いので、
「ああ、住宅ローンが上がっちゃう!!どうしよう!」
なんて焦らないでください。
まずは、住宅ローンの仕組みを知ること、そして、どの金利が自分
に最適なのかを知ることだと思います。
前回の記事も、変動と固定について書いたのでもしよろしければ見てください
http://1kaeru.jugem.jp/?eid=271
私の役割
2013.05.27 Monday | category:わたくしごと
売却のご相談に来て頂いたお客様が2組いらっしゃいました。
1組のお客様は、売却をすることをほぼ決めて相談にいらっしゃいましたが、いろいろとお話をお伺いすると、売却することにリスクがありました。
そのリスクをとってまでも売却をする必要があるのか、どうかなど
長い時間、一緒に考えました。
そのお客様は、売却しようとほぼ決めていた状態から、結果的には売却を見送りました。
でも、とてもすっきりした顔をされていたのが印象的でした。
もう1組のお客様は、できれば売却ではなく、所有したまま賃貸に出したい、どうにか手放さない方法はないか?という状態でご相談にいらっしゃいました。
いろいろとお話をお伺いし、売却する場合と賃貸にする場合のメリット、デメリット資金繰り、この先どういう生活がしたいかなどたくさんお話をお伺いして、一緒に考えました。
そのお客様は、売却したくない、売却以外の方法を考えたい思っていた状態から、
結果的には、すぐに売却することを決断されました。
今、気が付いてよかったと安堵されていました。
お客様がどうしようか決められない、悩んでいるときには、
一度、絡まってしまっている糸を一緒になってほどくように、ひとつずつ考えを整理していくと、当初は考えてもみなかったことがわかったり、勘違いや誤解をしていることがわかったりします。
どうしたらいいのか、わからない、自分にとっては何がベストなのかわからない、悩んでいるけど、誰に相談したらいいのわからない
そのような状態から、納得のできる判断、決断をお客様自信にしてもらう為のサポート、お手伝いをするのが私の役割だと感じています。
息子の髪型が。。。。
2013.05.26 Sunday | category:わたくしごと
中古物件とリフォーム
2013.05.24 Friday | category:マイホーム探しノウハウ
先日、お客様と一緒に内見をした中古物件で、
「これはちょっとリフォームしたらかなり綺麗になる(化ける)なあ」
と私が感じた物件がありました。
でも、お客様(奥様)は、
「あれだとかなりリフォームしないといけないですか?荷物もたくさんあっていまいち自分が生活している感じがつかめないのですが。。。」
という感想でした。
確かにその物件は、売主様が居住中で、荷物が多めのご家庭でした。そもそも、狭くなって、お買い替えするので、荷物があるのは仕方がない部分もあるのですが。。
そして、壁紙も全体的に汚れがあり、子供部屋のかべには2箇所穴があいていました。
この穴(イライラして壁に八つ当たり)は男子の部屋にはよくあります。。。男性のかたは共感していただけるのではないでしょうか。。
また、この物件を見る前に、リフォーム済みのピカピカの物件を見ていることもあり、余計にそう感じられたのかもしれません。
ただ、そのリフォーム済み物件は、リフォーム費用が価格に含まれているので、価格はその分上がっています。
ご予算的にはリフォーム済み物件だと借入限度額近くまで借入する必要があり、上記の荷物が多いリフォームしていない物件だと、多少リフォームをしてもまだ余裕があります。
内見が終わって、お店で打ち合わせをしたのですが、ご主人は、
「田中さんが言っていることがわかるので、あの物件でプチリフォームしたい」
というご意見。
奥様は
「主人の言っていることはわかるのですが、う〜ん、いまいちイメージがわかない、リフォームにどのくらいかかかるのかもよくわからないし。」
というご意見でした。
しばらくいろいろとお話をして、
・プチリフォームのお見積りをとってみる
・同じくらいのプチリフォームをしている物件を見てみる
ということで一旦お話がまとまりました。
私はビフォア・アフターの現場・物件をたくさん見ているので、ビフォアがどんな状態でもアフターの状態がすぐに頭に浮かびます。
でも、お客様はそうではないかたの方が多いと思います。
だから、内装以外は条件にぴったりの物件だった場合は、できるだけその部分をクリアーして判断して頂けるよう、リフォームについてアドバイスをさてもらうことが大切だと思っています。
また、売主様には、買主様はそのようにして物件を見ているので、できるだけ荷物を減らし、掃除をして頂き、可能であればプチリフォームをおすすめしています。
わんぽく相撲東村山場所
2013.05.19 Sunday | category:地域コミュニティ
長期金利上昇中。。住宅ローン金利はどうなる?
2013.05.14 Tuesday | category:住宅ローン
国債が売られて、長期金利が上がっています。
そして、住宅ローンの金利が上がるというこんなニュースも出ています。
http://goo.gl/0UXnH
でも、早合点じゃないですか
ちょっと待ってください。
今回上昇した長期金利は、固定金利、長期固定金利、代表なのがフラット35という借りている間ずっと金利が変わらない超長期固定金利と連動しています。
低金利で人気のある変動金利は、短期金利(無担保コール翌日物等)に連動しています。
これは、金融機関同士がお金を貸し借りするレートです。
こちらの短期金利は特に上昇トレンドになっているわけではないです。
これからフラット35を借りようと思っているかたは、適用される金利が今より上がる可能性はありますが、変動金利は状況が違うので、一緒にしないほうがいいです。
これは私見ですが、今、住宅ローンといえば、変動金利と思っているかたもとても多いですし、不動産の広告に出ている返済例もほとんどこの変動金利です。
だけど、ニュースは
長期固定金利=住宅ローン
みたいな報道をしていますので、変動金利を借りよう、借りているかたは、こちらのレートが上昇していないかを見る方が参考になります。
http://www3.boj.or.jp/market/jp/menu_m.htm
といっても、レートが出ているだけなので見ないですよね。。。
変動金利は、物件上昇や経済がよくなってきて、ゼロ金利政策をやめる等のときに上がる可能性があります。
まー、でもほんとに物価上昇が起きて、経済がよくなる→ゼロ金利解除→短期金利(変動金利)上昇
となるのかは個人的には疑問ですが。。
お客さんにも喜んでもらえて、自分も楽しく働くためには
2013.05.12 Sunday | category:わたくしごと
先日、大手不動産会社の同業友達と久々に会い食事をしました。
その彼は社内で1〜2位の営業成績を毎月コンスタントに上げているトップセールスです。
そんな彼が悩んでいました。
というのも、
「トップクラスの営業成績を毎月上げるためには、ひとりのお客さんとじっくりお話する時間がなく、何だか右から左へどんどん案件が終わっていって、お客さんは本当に喜んでくれているのだろうか?と最近よく考えてしまう」
ということでした。
不動産業界は、会社の大小に関係なく一人の担当者がそのお客さんの物件探し、契約、ローン、お引き渡しを最初から最後までお手伝いするのが普通になっています。
その為、たくさんの契約をするとものすごく忙しくなります。
それが毎月続くとなると、彼が言っていることもよくわかる気がします。
その彼と比べると私はのんびりしているなと感じました。
少し前に「狭小邸宅」という不動産販売会社の営業マンが主役の小説を読みましが、営業活動はいわゆる夜討ち朝駆けに始まり、壮絶でした。。
私は今までやったことがないですし、やる自信もありません。。
でも、私にはお客さんとゆっくり話す時間があります。お客さんのことをゆっくり考える時間もあります。
というか、それが楽しくて、それがやりたくて自分で会社をやっていると言ったほうがいいのかな。。
最近良く思うんです。
お客さんから相談をされた際に、そのお客さんがどういう状態になれば一番ハッピーで、悩みが解決できるのか?これを一番に考えられるかどうかに私の存在価値があるのではないか
当然ですが売上がなければ、会社も家族も生きてゆけません。。
だから、自分が苦しかったりするとお客さんを前にすると、どうしても売上のことが頭に浮かぶ。。。
でも、そこでそれを一回忘れる!!
その状態でお客さんのことを考えると、お客さんが喜んでくれる、悩みが少しでも解消できる状態やそれを実現する為の方法がだんだん見えてきて、それをアドバイスとして伝えることができることが多いです。
それで、私も自分の存在価値を発揮できて嬉しいですし、お客さんも喜んでくれる。
そして、その結果として売上が上がる。売上が上がっているから、不安になることもなくお客さんの相談や悩みに対して、良いアドバイスができる、そして売上が上がる・・・・・・
このサイクルが大切だと思います。
トップセールスの彼は、そんな話しをしているときでも会社やお客さんからしょっちゅう電話が入ってきて、会社に戻らなければいけなくなったようなので、お互いがんばろうということで握手をしておひらきになりました。
さて、今日も仕事頑張ろ!!
売却相談と人生設計
2013.05.07 Tuesday | category:住まいの売却
先日、ご自宅の売却をお考えのお客様がご相談で来店されました。
奥様の故郷に移住するご計画があり、その為には今お住まいのお家を売却するか、賃貸にするか、いろいろ考える必要があるということで、ご相談来店をされました。
いろいろお話を聞かせて頂き、ご自宅も実際に見せていただき価格査定もさせて頂きました。
でも、その後
「本当に売却しか方法がないのでしょうか?他にも方法がないか一緒に考えてもらえませんか?」
とあらためてご相談したいとご連絡頂きました。
売却したとき、賃貸にしたとき、このままローンを払いながら住み続けるのメリット、デメリットなどをお客様と一緒に考えました。
売買をお手伝いする不動産会社という立場からすれば、売却をおすすめするのが、普通なのかもしれないのですが、ちょっと、それは置いておいて、何が本当にそのお客様にとって最適なのか?
それを一番にそのお客様といろいろとお話しました。
繰り上げ返済をした場合の返済額、金利が万が一上がった場合、売却をして賃貸に入ることによる居住費の削減額、貸した場合の収支等、気付くと1時間半くらい経っておりました。
ローンや数字の話しだけではなく、家を買った時の気持ちや、いざ手放すとなるとなかなか決断できない気持ちもお聞きしました。
何だかとっても濃いお話をしたように感じました。
売却のご相談はお客様のそれまでの人生のこと、そのお家で過ごした思い出、お子さんの成長のことなどを聞かせてもらえることも多いです。
なかなか、ここまでお客様と関われる仕事ってないと思います。
とてもありがたいです。
不動産会社からの電話
2013.05.06 Monday | category:わたくしごと
先日、お客様とお話していたときに、不道産会社からかかってくるセールス等の電話についての話題になりました。
そのお客様はお子さんが小学校に入学前で、不動産会社から携帯や家に電話があると、お子さんが反応したり、家事やお子さんの世話で忙しいときに不動産会社から電話があっても話しはできなかったそうです。
うちの場合を考えてみてもそうです。しかも、
「物件買いませんか?見に行きませんか?」
それで、「主人がいないからわからない」というと、
「では、ご主人はいつ電話に出れますか?」
みたいな電話だったら、早く切りたいなあとうちの妻もなるのではないかと。。。
私はセールスの電話をしないので、そのお客様とはメールのやりとりをさせてもらっていました。
急ぎの場合は除いで、いつ電話できるかわからない、電話に出れるかわからない場合は、メールは便利ですよね。
私も車を運転している場合やお客様と打ち合わせ中などにお電話をもらっても出れない場合があるので、メールはありがたいです。
でも、そのお客様が
「不動産会社に電話をしたくても勇気がなくて電話ができないでいるお客さんのところに、不動産会社から電話があったらきっとそのお客さんは助かると思います」
とお話されていました。
確かに、そうですよね。
でも、そのタイミングがいつなのか??
そのタイミングを外すと迷惑になるし。。
お客様からのお問い合わせ内容、
ご希望の連絡方法等をよーく確認しながら、
どの連絡手段がいいのか決めて行きたいと思います。
お客様からお聞きするお話にはとても勉強になることが多いです!!
東村山市周辺でお子さんの発達相談ができる病院等をお探しのかたへ
2013.05.04 Saturday | category:地域コミュニティ
東村山市周辺でお子さんの発達、発育の遅れに関して相談をしたい、どこへ相談したらいいのかわからないというかたがいらっしゃいましたら、当社のお客様でご紹介できるかたがいますので、田中までお気軽にご連絡ください。
そのお客様は東村山市にお住まいで先日ご新居をご購入されました。
お子さんに発達、発育に関する遅れがあり、支援学級に通われています。
物件探しについても、お子さんのことをとにかく一番に考えて、エリアやタイミングを考えながら物件を決められました。
物件の契約が終わった後に、お客様とお話をしている中で、子供が1歳半検診で再検査になり、その後、発達の遅れがあるとわかり、鬱鬱とした気分で過ごし、いろいろなご苦労をして、今やっとお子さんが小学校に通われているというお話をお聞きました。
そして、そのようなことで困っている方が、かえる不動産が係わる中でいらっしゃったら是非、ご協力させてもらいたいとそのお客様からお話を頂きました。
子供の発達相談に関しては、私も初めてお聞きしたお話が多く、その中でも発達相談をできる医療機関が少なく、初診が3ヶ月以上先でないと予約がとれないことが当たり前になっているそうです。
発達相談は、ひとりにかける診察時間が長くなるため、開業されるかたも少ないそうです。
そんな中、東村山市秋津町に発達相談ができるクリニックが開業したそうです。
http://www.yamada-kodomo.com/index.html
やまだこどもクリニック
そのお客様も今までは遠くの病院まで通われていたそうなのですが、こちらに通えることになり、大幅に楽になったと喜ばれていました。
発達の遅れがある場合、お引越しや転校等の急な環境の変化があると、体調を崩すことが多いそうで、そのような中でマイホームを探される場合は、支援学級がある学校区や学校までの距離、道のり、引越しのタイミング等が重要になるそうです。
もし、そのような状況で家を探されているかたがいらっしゃいましたら、状況やタイミングに合わせて物件探しのお手伝い、また、当社のお客様を場合によってはご紹介させて頂きますのでお気軽に田中までご相談ください。
⇒ かえる不動産 田中 (04/28)
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