不動産会社をまわると同じ物件を紹介されるわけ【不動産会社のあたり前】
2013.01.06 Sunday | category:不動産屋のあたり前
不動産会社をまわる前にこれだけは知っておいて
ほしいこと。不動産会社の当たり前をシリーズで書いていこうと思います。
今回のテーマは
「不動産会社をまわると同じ物件を紹介されるのはなぜ?」
ほしいこと。不動産会社の当たり前をシリーズで書いていこうと思います。
今回のテーマは
「不動産会社をまわると同じ物件を紹介されるのはなぜ?」
いくつかの不動産会社に行ったことがあるかたは経験があるかもしれませんが自分達の希望条件を伝え物件を探してもらうと
大体、同じ物件が出てきます。
大体、同じ物件が出てきます。
違う会社に行ってるのに、なんで同じ物件が出てくるんだろう?
と思ったかもしれませんが、
と思ったかもしれませんが、
それは、ほぼ全ての不動産会社が『レインズ』という
不動産情報ネットワークを利用して、物件を探すからなのです。
不動産情報ネットワークを利用して、物件を探すからなのです。
私たち、不動産会社は
売主さんから物件の売却を依頼されると
必ずこの『レインズ』に、物件が売りに出ましたよと
情報を登録する義務があります。
売主さんから物件の売却を依頼されると
必ずこの『レインズ』に、物件が売りに出ましたよと
情報を登録する義務があります。
ですので、この『レインズ』には全ての物件情報が集まっていることになります。
このような仕組みがあるため、どの会社に行っても、このレインズに登録している物件を営業マンが検索し、物件を紹介します。
大きな会社であっても、小さな会社であっても、
物件情報の差はあまりありません。
物件情報の差はあまりありません。
この仕組みから2つのことがわかります。
1. たくさんの不動産会社に行く必要はない
2.物件は気に入っているが、営業マンや会社が気に入らなければ、
同じ物件を別の会社から買うことができる
この事を知っておくだけでも、かなり効率的に物件を探せると思います。
『たくさんの不動産会社へ行く必要はない』
とは言いましたが、色々な会社の特徴や、雰囲気、色々な話しを聞けるという意味では
いくつかの会社に行くことは良いと思います。
とは言いましたが、色々な会社の特徴や、雰囲気、色々な話しを聞けるという意味では
いくつかの会社に行くことは良いと思います。
会社に訪問したその時には
『この会社、この担当者は自分達と相性がいいかどうか?』
『誠実で頼りになるかどうか?』
そういう点を考慮することが大切です。
『この会社、この担当者は自分達と相性がいいかどうか?』
『誠実で頼りになるかどうか?』
そういう点を考慮することが大切です。
もし、頼りなかったり、あまり相性が合わない場合には
勧められた物件がいくら魅力的でも
その会社から買う必要はないのです。
勧められた物件がいくら魅力的でも
その会社から買う必要はないのです。
物件選びではなく、担当営業マン選びを先にする方が
良いマイホーム探しができます。
良いマイホーム探しができます。
また、話は変わりますが
希望条件に近くもないのに『おススメ物件です』と営業マンが強く勧めてくる物件があるとすると、それにはわけがあります。
希望条件に近くもないのに『おススメ物件です』と営業マンが強く勧めてくる物件があるとすると、それにはわけがあります。
同じ3000万円の物件だったとしても
片方はおススメ、片方はそうでもない
その違いは何か?
片方はおススメ、片方はそうでもない
その違いは何か?
それは不動産会社がもらえる報酬の額の違いです。
強く勧められたその物件は、その会社が他の物件よりも多く
報酬をもらえる物件である場合がほとんどです。
そういった特定の物件ばかり、強く勧めてくる営業マンは
あなたのマイホーム探しよりも自分のノルマを優先します。
報酬をもらえる物件である場合がほとんどです。
そういった特定の物件ばかり、強く勧めてくる営業マンは
あなたのマイホーム探しよりも自分のノルマを優先します。
そのような営業マンに当たってしまった場合には
早々と手を引きましょう。
早々と手を引きましょう。
そんな営業マンほどしつこいですが
断り文句にもコツがあります。
断り文句にもコツがあります。
『今回は別の物件に決めました』これだけでOKです
曖昧にせず、きっぱりと断ることが大事です。
インターネットでの物件探しがまだ普及していなかった少し前まではお客様サイドに物件情報が少ないのをいいことに
不動産会社側は上から目線で好き勝手なふるまいをしてきました。
不動産会社側は上から目線で好き勝手なふるまいをしてきました。
その結果、不動産業界のイメージは悪く
『しつこい』『だまされる』
そんなイメージが定着しています。
『しつこい』『だまされる』
そんなイメージが定着しています。
不動産取引は本来、お医者さんや弁護士さんのように
お客様と共に信頼関係の中で、進めていかなければならない作業なのにまだまだそうなっていません。
お客様と共に信頼関係の中で、進めていかなければならない作業なのにまだまだそうなっていません。
もはや、不誠実な会社は淘汰される時代になりました。
業界全体にとっても良いことだと思います。
業界全体にとっても良いことだと思います。
しかし、まだ完全には無くならない業界の悪習が多々あり、
不安な思いをしながら、マイホーム購入を進めている方の相談が当社でも多いです。
不安な思いをしながら、マイホーム購入を進めている方の相談が当社でも多いです。
そんなことに巻き込まれないためにも、不動産会社側の物件流通の仕組みの一端を知っていただき、信頼できる担当者や会社を見極められる目をもっていただければと思います。
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